【管理者向け】

年調減税の対応について

令和6年6月より月次減税を行っておりますが、年末調整で改めて定額減税額を計算しなおします。
月次減税においては定額減税の対象となる同一生計者と扶養親族人数を別途登録していただいておりましたが、年末調整では給与ー年末調整設定の本人・扶養親族から対象となる同一生計配偶者と扶養親族情報を登録してください。

定額減税額の対象となる配偶者、及び扶養親族は以下のとおりです。

・同一生計配偶者（控除対象者と生計を一にする配偶者のうち、合計所得額が48万円以下。非居住者は含めない。）
・居住者である扶養親族（16歳未満の扶養親族を含む）

年末調整｜扶養親族を登録する（スタッフ）
年末調整｜扶養親族を登録する（管理者）

給与所得者本人の所得は1,805万円以下のスタッフが対象となります。

定額減税の対応として源泉徴収簿の欄外、源泉徴収票・給与支払報告書の摘要欄は以下の内容が記載されます。

・源泉徴収簿画面
源泉徴収簿画面右下に定額減税の年調減税額の計算詳細を表示させています。



源泉徴収簿のPDFファイルは以下のように印字されます。


・源泉徴収票/給与支払報告書
摘要欄に定額減税で控除した金額、控除できなかった金額（控除外額）が記載されます。



・基礎控除申告書、配偶者控除等(兼定額減税)申告書及び所得金額調整控除申告書
定額減税対象のチェック欄が追加されています。Doremingでは源泉徴収簿に転記されたデータを基に定額減税対象かどうかを判断し自動でチェックが入ります。