2021年5月28日リリースは以下のとおりです。
管理者向け
〔1〕手当控除項目出力改善
〔2〕社員番号順表示対応
〔3〕確定済給与明細を源泉徴収簿に転記
〔4〕勤務実績詳細の手当控除欄に備考欄を追加(出力データにも対応)
〔5〕年末調整申告書確定機能
〔6〕Doremingアカウント作成後のパスワード強制変更が可能に
〔7〕タスク機能にプロジェクトマスタを追加
スタッフ向け
〔1〕スタッフサイトにシフト合計時間を表示
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管理者向け
〔1〕手当控除項目出力改善
今まで手当1、控除1の項目名で出力されていたデータが手当名称、控除名称でも出力できるようになりました。
手当1、控除1等の項目が差し替えられるわけではありません。別途手当名称、控除名称の項目が追加されます。
エクスポート設定のフォーマットで手当、控除を設定する際も、手当名称、控除名称で選択して設定することができます。
対応画面:勤務実績集計、給与明細、賃金台帳
出力サンプル
〔2〕社員番号順表示対応
社員番号順に表示されていない画面、データを順次対応しております。
2021年5月リリースでは以下の画面及び出力データの対応を行いました。
・シフトーシフト月別
・勤怠ー勤務実績
・給与ー給与明細
給与明細画面は、支給日グループ→社員番号の順となります。
・設定ースタッフ
・設定ースタッフ労働条件
〔3〕確定済給与明細を源泉徴収簿に転記
確定済の給与明細が源泉徴収簿に転記されるようになりました。
未確定の給与明細は源泉帳簿には転記されません。
社会保険の設定や給与、手当、控除等の設定を過去の支給月で更新を行った場合、給与明細の確定が解除され変更した内容を基に計算された遡及明細が作成されます。
給与明細を開くと遡及計算欄に日付が複数表示されています。新しい日付が遡及明細になります。
最初に作られた給与明細を源泉徴収簿に転記する場合→遡及明細を削除してください。最初に作られた給与明細が確定されます。
遡及明細を源泉徴収簿に転記する場合→遡及明細を確定してください。
※源泉徴収簿には転記したい、スタッフサイトに給与明細は見せたくない(別途給与明細を渡している場合など)は、設定ーグループ・管理者の「スタッフ権限」からスタッフサイトに給与明細メニューを表示しない設定にしてください。
設定方法はこちらのヘルプ記事をご参照ください。
スタッフサイトに表示するメニューを設定する
〔4〕勤務実績詳細の手当、控除欄に備考欄を追加(出力データにも対応)
勤怠ー勤務実績詳細から登録する、手当、控除の欄に備考欄が追加されました。
手当、控除を登録する際のメモとしてお使いいただけます。
備考欄に入力したデータを勤務実績から出力することもできます。
〔5〕年末調整:申告書確定機能追加
スタッフが各申告書を入力完了後に、管理者が確定を行いスタッフに各申告書の入力、変更ができないように制御する機能が追加されました。
スタッフの申告書入力確定後も管理者は申告書の入力ができます。
特定のスタッフの申告書入力をロックするには、チェックを入れ確定ボタンをクリックします。
解除はチェックを入れ確定解除ボタンをクリックします。
全スタッフの申告書入力の確定、または解除を行う場合は、全確定、全解除ボタンをクリックします。
〔6〕Doremingアカウント作成後のパスワード強制変更が可能に
今まではスタッフサイトでDoremingアカウントを発行してしまうと、企業管理者側でのスタッフのパスワードを強制変更することができませんでしたが
Doremingアカウント発行後も「アカウントを切り離す」を設定することで、パスワード強制変更が可能になりました。
企業管理者は設定ースタッフからスタッフのパスワード変更画面でアカウントを切り離す設定ができます。
スタッフはスタッフサイトの個人設定からアカウントを切り離す設定ができます。
〔7〕タスク機能にプロジェクトマスタを追加
スタッフ向け
〔1〕スタッフサイトにシフト合計時間を表示
スタッフサイトにシフトの合計時間が表示されるようになりました。
PCサイトの場合は、勤怠ーシフト申請メニューで確認できます。
スマートフォンのサイトはシフトメニューから月単位の表示に切り替えると確認ができます。