2023年2月14日リリースの内容は以下のとおりです。
管理者向け
〔1〕有給出勤日数の表示
〔2〕実績がないスタッフの出勤簿出力
〔3〕令和5年扶養控除等申告書(住民税に関する事項)
〔4〕シフトパターンの有効・無効設定
〔5〕申請承認画面の並び替え
〔6〕勤務実績承認メールの勤務実績時間
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管理者向け
〔1〕有給出勤日数の表示
勤怠ー有給画面に付与時の「出勤日数」「基準日数」「出勤率(出勤日数÷基準日数)」の項目を追加いたしました。
有給付与方式が「勤続年数と出勤率に応じて付与」の設定、または比例付与で設定している場合に表示されます。(比例付与の場合は出勤日数の日数のみが表示)
有給画面からのエクスポートデータも「出勤日数」「基準日数」「出勤率」の項目が出力されます。
※機能リリース後に付与されたものから反映されます。
〔2〕実績がないスタッフの出勤簿出力
実績が全く登録されていないスタッフの出勤簿を出力することができませんでしたが、勤怠ー勤務実績画面から該当スタッフ1名を選択した場合は印刷できるよう対応いたしました。
勤怠ー勤務実績集計からの出力には対応していません。
勤怠ー勤務実績からPDF出勤簿の印刷
〔3〕令和5年扶養控除等申告書(住民税に関する事項)
令和5年扶養控除等申告の「住民税に関する事項」に追加された「退職手当を有する配偶者・扶養親族」に登録する情報として2023年年末調整の本人・扶養親族ー扶養親族登録画面に「退職所得」の入力欄を追加しました。
所得税の計算は退職所得を含めて計算しますが住民税は退職所得を除いた所得で計算するため、所得税の計算では扶養対象外となるが住民税の計算では扶養対象となる配偶者、扶養親族がいる場合に該当の配偶者、扶養親族を登録します。
「退職手当を有する配偶者・扶養親族」は以下の1と2が該当する場合に記載する項目になります。
1.令和5年中に退職所得の収入が見込まれる配偶者、扶養親族がいる
2.合計所得から退職所得を除いた所得の見積額が配偶者は95万以下、扶養親族は48万円以下になる
扶養親族登録画面で「退職手当等を有する扶養親族」にチェックを入れると「退職所得」入力欄が表示されます。
扶養親族の場合
配偶者の場合
参考
令和5年扶養控除等申告書の「住民税に関する事項」
※住民税に関する事項については、最寄りの市区町村にお尋ねください。
〔4〕シフトパターンの有効・無効設定
シフトパターンを無効にする設定ができるようになりました。
無効は画面から非表示にする設定で削除ではないため、無効にしたシフトパターンを再度利用する時は有効にすることができます。
シフトパターンの無効化設定に伴いシフトパターンエクスポートデータにも「状態(0:無効、1:有効)」の項目を追加し、休憩開始・終了時間を休憩1~休憩10までの開始・終了時間で出力されるようにいたしました。
〔5〕申請承認画面の並び替え
勤怠ー申請承認画面でグループで並び替えができるようになりました。「グループ」をクリックすると並び替わります。
〔6〕勤務実績承認メールの勤務実績時間
勤務実績承認メールに表示されている勤務実績の時間は、今までは「勤務実績」欄の時間を表示していましたが集計の基になる計算元時間が表示されるようにしました。
※勤務実績承認メールはスタッフが勤務実績を承認した際に管理者へ配信されるメールです。(労働条件ー「通知」ー「退勤時の承認」で管理者へ送る設定の場合に配信)