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手当・控除マスタ|残業などの割増単価計算に含めたい手当の設定方法

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1 year ago 更新

【管理者向け】

割増単価の計算の設定を行います。
※労働条件の割増単価の計算で「計算単価」が選択されている場合に行う設定です。
(労働条件の割増単価の選択についてはこちらをご確認ください。)

月給者の方は、時間外の手当額を計算する際に一時間あたりの割増単価を算出する必要があります。

    割増単価 =(月給+割増対象手当)÷ 1ヶ月の(平均)所定労働時間 で求めます。

ここでは、割増単価を求める際の所定労働時間の設定と割増単価の端数処理設定を行います。

割増の対象にする設定は、手当マスタの設定で行います。詳しくは、こちらの記事をご確認ください。
手当一覧の「割増対象」にチェックが入っている手当が割増単価の計算に含まれます。


以下割増手当の計算設定を行う手順です。

  1. 設定手当をクリックします。


  2. 画面上部の▼をクリックして割増対象をクリックします。


  3. 設定を行います。

    • 対象月:割増単価計算で使用する所定労働時間を12ヵ月平均の時間、または当月の所定労働時間とするかを選択します。
      • 12ヶ月平均:労働条件の所定労働カレンダーの年間所定労働時間を12ヶ月で割り、平均所定労働時間を算出し
                                ます。
              ※平均所定労働時間の計算は端数処理を行っていません。 
      • 当月:所定労働カレンダーの各月の所定労働時間を用います。
    • 起算月:対象月が12ヶ月平均を選択した場合に起算月を選択します。
          例)起算月を「4月」にする場合
          2018年4月から2019年3月までの所定労働時間の合計 ÷ 12
    • 端数処理:月の支給額 ÷ 所定労働時間の計算結果に対しての端数処理です。
           切り上げ、切り捨て、四捨五入から選択します。
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