短時間勤務者の比例付与

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2 months ago 更新

【管理者向け】

短時間労働者の比例付与方式設定します。
(週の所定労働日数が4日以下かつ週の所定労働時間が30時間未満のパートタイマー・アルバイトの方を対象にした付与方式です)
初期設定で週の所定労働時間と実稼働日数で付与する方式(名称「短時間勤務者の比例付与(初回:6か月、以降:1年ごと)」が
登録されていますので付与日数等を確認してお使いください。

契約の週所定労働日数と実稼働日数で付与させる場合は、以下の手順で設定を行なってください。

  1. 勤怠ー有給休暇表から行います。


  2. 画面上部の歯車アイコンをクリックします。


  3. 有給付与方式の画面が表示されます。画面上部のをクリックします。


  4.  有給付与方式を設定します。
    • Step1 基本情報

      コード:入力は任意です。
      名称:付与方式の名称を入力してください。
      繰越年数:有給の繰越年数を入力してください。
      最大繰越日数:繰越日数の上限を設定する場合は入力してください。
      マイナス繰越フラグ:付与日数<有給利用日数になった場合、次の有給付与時にマイナスの状態で有給日数を繰り越すかどうかの設定です。詳しくはこちらをご確認ください。
      「これから作成する有給付与方式は、比例付与ですか?」は、はいを選んでください。

    • Step2 付与タイミング
      付与月と付与日を設定します。

      付与月:入社から何ヶ月後に有給を付与するかを設定します。
      ※入力する値によって下の対応表も変わりますので参考にしてください。
      付与日:固定日にする場合は固定にチェックを入れ、日付を設定します。

    • Step3 付与条件
      出勤率の計算について設定します。

      出勤率の計算に使用する項目を選択します。
      週の所定労働時間と実稼働日数で付与する:step4で設定する週所定労働時間と実稼働日数で付与します。週所定労働時間は以下の計算式で計算されます。(※1)
      契約の週所定労働日数と実稼働日数で付与する:スタッフごとに設定する週所定労働日数と実稼働日数で付与します。
      出勤率の計算期間を設定してください。

      (※1)週所定労働時間は以下の計算式で計算されます。(端数処理は小数点第1位を切り捨て)
      (計算期間内の)実働時間÷暦日数×7
      実働時間にカウントされるのは「設定」-「勤務休暇区分」のタイプが以下のものが対象となります。勤務休暇区分のタイプについてこちらをご確認ください。
      勤務(打刻有)
      所定休出
      法定休出
      振替休出

      ※初回付与で入社日~付与日までが計算期間に満たない場合は、以下の計算式で出勤日数を換算します。
      計算期間を12ヵ月で設定している場合は、下記計算式の計算期間はの部分は12となります。

      出勤日数 × 365 × 計算期間 ÷12 ÷入社日から付与日前日までの暦日数


    • Step4 付与日数
      付与日数を設定し、登録をクリックします。

      Step3で【週の所定労働時間と実稼働日数で付与する】を選択した場合
      週の所定労働時間と実稼働日数、付与日数を入力します。


      Step3で【契約の週所定労働日数と実稼働日数で付与する】を選択した場合
      週の所定労働日数と実稼働日数、付与日数を入力します。
      週所定労働日数はスタッフ労働条件でスタッフごとに設定します。
      設定方法はこちらをご確認ください。


登録した有給付与方式は、有給画面上部の歯車アイコンから確認できます。


登録されている付与方式が表示されます。内容の確認や編集する場合は、名称をクリックします。


短時間勤務者の有給付与の設定手順は以上です。

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