Doreming > 勤怠 > 有給休暇(機能一覧) > 有給の時間単位の消化について
【管理者向け】
有給は日数単位で消化する管理方法と時間単位で消化する管理方法があります。
時間単位での管理は勤務休暇区分の日数を「1未満」で設定しているタイプ「年次有給休暇」を登録した時間で消化する管理方法です。
日数「1」以上で設定している有給は登録する時間に関係なく日数で消化します。
初期設定は日数単位の消化管理方法となっています。
例)労働条件の日の所定労働時間を8時間で設定している場合
■勤怠ー勤務休暇画面 「午前有給(タイプ年次有給休暇)」の日数設定 0.5
●勤怠ー勤務実績画面 「午前有給」で3:00登録
↓
勤怠ー有給画面 「利用」欄に「午前有給」で登録した3:00が反映
●勤怠ー勤務実績画面 「午前有給」で9:00登録
↓
勤怠ー有給画面 「午前有給」で登録した時間が日の所定労働時間8:00に達したため利用日数は「1」、残りの1:00は時間欄に反映
■勤怠ー勤務休暇画面 「有給(タイプ年次有給休暇)」の日数設定 1
勤怠ー勤務実績画面 「有給」で7:00で登録
勤怠ー有給画面 日数設定「1」で設定している有給は登録する時間に関係なく設定されている日数で消化される
注意!時間管理へ変更すると元の日数管理に戻すことはできません。時間管理変更後に再計算が行われた月から時間単位で消化されます。
例)2023年3月に時間管理方法に変更した場合
2023年2月の勤務実績を承認→2023年2月以降に登録した有給が時間単位で消化される
開始年月度2023年2月で労働条件を更新→2023年2月以降に登録した有給が時間単位で消化される
有給付与方式の設定内容を変更→2023年1月以降に登録した有給が時間単位で消化される
(有給付与方式の更新操作した月の2か月前以降に登録した有給から時間単位で消化される)
2023年3月から登録した有給を時間単位で消化させる場合は、2023年2月までの過去の実績は勤怠ー勤怠締めから企業
締めを行い過去の勤務実績や労働条件を変更、更新できないようにした後に時間管理方法を変更します。
※時間管理方法に変更する際にご不明な点がありましたら、サポートまでお問合せください。
有給の時間管理方法の変更手順は以上です。