【管理者向け】
会社で定めた所定休日の出勤(所定休出)は次のように支給するケースがあります。
※残業の計算を「週で計算」とした例です。
ケース1:所定休出を含めた1週間の勤務時間が週40時間を超過した時間と1日8時間を超過した時間に割増で支払っている
所定休出を含めた1週間の勤務時間が週40時間以内の場合、1日8時間以下の時間は割増で支払っていない
ケース2:所定休出は常に125%等の割増で支払っている
ケース1の場合で、給与明細に所定休出出勤分の金額を記載する必要がない場合
労働条件の所定労働タブの通常残業と所定休出の合算をするで設定するとと以下のようになります。
※所定休出を含めて残業計算を行うため、勤怠ー勤務休暇区分の所定休出の所定内対象区分の設定は対象の設定にします。
ケース1
所定休出を含めて1週間の勤務時間が週40時間を超過
給与明細は所定休出分は記載しない
給与明細はこのような表記となります。
所定休出を含めて週40時間以内の場合は基本給内での支給となります。
給与明細はこのような表記となります。
ケース2
所定休出を含めて1週間の勤務時間は週40時間を超過していないが、所定休出は125%の割増で支給している
給与明細はこのような表記となります。
ケース1の計算は次の2つの設定を行ないますが、給与明細に所定休出の金額を記載したい場合は
下記の1勤務休暇区分の設定のみ行ってください。
下記2の設定を行なうと給与明細には所定休出分の金額は記載されません。
1.勤怠ー勤務休暇区分設定で所定休出の所定内対象区分を対象で設定
2.勤怠-勤怠計算設定の所定労働の項目で通常残業と所定休出の合算をするで設定
設定方法は以下の手順です。
画面上部の開始年月度を設定し、画面下部の更新をクリックして保存します。