【管理者向け】
打刻と休憩の設定を行います。
- 勤怠ー勤怠計算設定をクリックします。
- 設定をクリックします。
過去の設定履歴から変更したい場合は、名称の右隣のアイコンをクリックしてください。
設定履歴の中から設定を反映させたい月度がある期間をクリックします。
ただし、企業締めが完了している月度、及び現在から前後2ヶ月の範囲外での設定はできません。
※企業締めは解除することで設定が可能になります。
適用開始年月度については、こちらの記事をご確認ください。
- 打刻/休憩をクリックします。
- 打刻/休憩設定が終わりましたら、画面最下部の更新をクリックして完了です。
※打刻/休憩設定の詳細は後述をご覧ください。
出退勤丸め
- 打刻の丸めの設定を行います。
「丸め」とは、実際の打刻時刻を設定した単位ごとに切り上げまたは切捨ての処理を行うことです。 - 出退勤丸めの方法には、以下の3つの方法があります。
- 分で指定して丸める方法
- シフト時刻で丸める方法
- 指定時刻(営業時間)で丸める方法
丸めの方法と起点とする時刻の指定については、下記の対応表をご確認ください。
分で指定して丸める
指定した起点を基準に指定した分単位ごとに丸める方法です。
例1)00分起点で5分単位で丸める場合
8:32出勤打刻 → 8:35に丸められます
⇒
18:18退勤打刻 → 18:15に丸められます
⇒
例2)シフト時刻起点で10分単位で丸める場合 シフト9:00-18:00
8:32出勤打刻 → 8:40に丸められます
⇒
18:18退勤打刻 → 18:10に丸められます
⇒
例3)起点時刻:毎時10分、15分単位で丸める場合
8:32出勤打刻 → 8:40に丸められます
⇒
18:18退勤打刻 → 18:10に丸められます
⇒
シフト時刻で丸める
方法をシフト時刻を選択すると、出勤はシフト開始時刻、退勤はシフト終了時刻で丸められます。
ただし、遅刻(シフト開始時刻過ぎて出勤)、早退(シフト終了時刻前に退勤)の場合は、単位で指定した時間で丸められます。
例4)シフト時刻丸め、遅刻・早退時は10分単位で丸める場合
- シフト9:00-18:00
8:32出勤打刻 → 9:00に丸められます
⇒
18:18退勤打刻 → 18:00に丸められます
⇒
【遅刻】
9:06出勤打刻 → 9:10に丸められます
⇒
【早退】
17:27退勤打刻 → 17:20に丸められます
⇒
指定時刻(営業時間)で丸める
方法を指定時刻(営業時間)を選択すると、指定時刻に設定した時刻で丸められます。
ただし、遅刻(指定時刻過ぎて出勤)、早退(指定時刻前に退勤)の場合は、単位で指定した時間で丸められます。
指定時刻で丸める設定の場合、出勤退勤両方とも設定をする必要があります。
例5)指定時刻(11:00-18:00)丸め、遅刻・早退時は10分単位で丸める場合
- 10:43出勤打刻 → 11:00に丸められます
⇒
18:24退勤打刻 → 18:00に丸められます
⇒
【遅刻】
11:13出勤打刻 → 11:20に丸められます
⇒
【早退】
16:32退勤打刻 → 16:30に丸められます
⇒
自動打刻
シフト時間で自動的に打刻を行う機能です。
(役員の方などは時間管理はしませんが、出勤簿を作成する場合などにお使いください)
出勤はスタッフが打刻を行い、退勤のみシフトでシフト終了時刻で自動的に打刻をさせる設定も可能です。その場合は退勤のみ「シフト終了時刻で自動打刻」の設定を行ってください。
早出延長、延長
- 早出延長、延長の設定は、【出退勤丸め】で、「シフト時刻で丸める」、または「指定時刻(営業時間)で丸める」が選択されている場合に行います。
- この2つの方法ではシフト/指定時刻よりも前、シフト/指定時刻よりも後の打刻はいずれもシフト/指定時刻で丸められるため、シフト開始時刻よりも前に出勤していた時間や、シフト終了時刻より後も引き続き働いていた時間は勤務時間に計上されません。
丸められた出勤時刻より前の時間を勤務時間として計上するには「早出延長」欄に時間を登録します。
丸められた退勤時刻より後の時間を勤務時間として計上するには「延長」欄に時間を登録します。
「早出延長」、「延長」欄に入力した開始、終了時刻の丸めの設定は、丸めなし、5分、10分、15分、30分の設定ができます。
※「延長」はスタッフから延長時間を申請させ、管理者が承認して延長時間に反映させる方法もあります。
詳細は通知・アラートの延長確認をご確認ください。
その他
遅刻早退の計算、日またぎ打刻の設定を行います。
遅刻早退の計算
- シフトから計算 シフトの開始、終了時刻から遅刻・早退時間を計算します。
- 常に0 遅刻・早退時間を計算しません。常に0分で計上されます。
- 設定時間から 設定した時刻から遅刻・早退を計算します。
休憩時間の扱い
- 遅刻早退時間から休憩時間を除く 遅刻早退の時間内にある休憩時間分を遅刻早退時間から差し引きます。
- 遅刻早退時間に休憩時間を含める 遅刻早退の時間内にある休憩時間分を遅刻早退時間から差し引きません。
※遅刻早退時間から休憩時間を除く設定で、勤務実績から休憩時間を消去した場合は遅刻早退時間から休憩時間を除くことができなくなります。
例)
シフト 09:00~18:00
勤務時間 09:00~12:30
固定休憩 12:00~13:00
遅刻早退時間から休憩時間を除く
早退時間は18:00(シフト終了時間)-12:30(勤務終了時間)=5:30から
12:30~13:00の休憩時間30分(勤務終了時刻より後の休憩予定時間)を除いた5:00
遅刻早退時間に休憩時間を含める
早退時間は18:00(シフト終了時間)-12:30(勤務終了時間)=5:30
日またぎ打刻
- 1日の開始時刻(初期設定では0:00)をまたいだ勤務があるかどうかで以下のどちらの設定を行います。
- しない:日の開始時刻を超えて退勤打刻をすると、退勤とはならず翌日の出勤扱いになります。
例)日の開始時刻:00:00 32:00に退勤打刻
12/1 出勤9:00 → 退勤(退勤打刻なし)
12/2 出勤8:00
- する:日の開始時刻を超えて退勤打刻が可能になります。
例)日の開始時刻:00:00 32:00に退勤打刻
12/1 出勤9:00 → 退勤32:00(8:00AM)
休憩設定
休憩設定には4タイプあります。
初期値では、固定時刻12:00-13:00で休憩がセットされています。
1.休憩時に打刻する | 休憩開始、休憩終了時に打刻します。その時間が休憩時間として差し引かれます。 グループタイムレコーダーをお使いの場合は、タイムレコーダーの設定を変更し休憩開始時に外出、休憩終了時に戻りをクリックします。こちらをご確認ください。
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2.固定時刻で設定 | 12:00〜13:00など常に決まった時間を勤務時間から差し引きます。
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3.勤務時間の長さに応じて設定 | 設定した勤務時間に達したところから遡って休憩時間が自動的に差し引かれます。 休憩時間を深夜時間帯から控除するかどうかを選択できます。 |
【深夜時間帯の休憩】
例)深夜時間:22:00-05:00
勤務時間:15:00-24:00(9時間)
480分(8時間)超える勤務で60分(1時間)休憩の設定
深夜時間から控除する | 深夜時間帯から休憩時間を控除します。 上記の例の場合:22:00-23:00の1時間が休憩時間となります。 |
深夜時間から控除しない | 深夜時間帯を避けて休憩時間を控除します。 上記の例の場合:21:00-22:00の1時間が休憩時間となります。 |
4.シフトで設定 | シフトパターンに休憩時間を設定、またはシフト個別に休憩時間を設定します。 シフトパターンの設定については、こちらをご確認ください。 |
労働基準法では、労働時間が6時間を超える場合には45分以上、8時間を超える場合には1時間以上の休憩を与えなければいけないと定められています。